わたがしに触れたように
わたがしに触れたように。
貴方を見つけたとき
目が離せなかった。
貴方への熱で溶けた私の視線は
ベタベタと貴方にまとわりついて。
それは、わたがしに触れたように。
貴方の声を聞いたとき
私の耳の中は
ベタベタと貴方の声だけを
集めていた。
まるで、わたがしに触れたように。
私の呼吸は貴方を包んでゆく
ベタベタと気付かれないうちに
すっぽりと繭のように。
もう離さない。
だって私の心はベタベタだもの。
そう わたがしに触れたように。
二人の体温で
貴方の心もベタベタになって
もう私達 どこへも行けないのよ。
フレンチキス
大好きだった頃は
一度も夢に出てこなかったくせに
昨夜は貴方が
夢に出てきました。
そして顔を近づけて
貴方は軽くキスをしましたね。
一瞬の出来事でしたが
とても温かったです。
【前回の記事を読む】貴方と会った時ドキッとしました。貴方と離れる時も同じ位ドキッとしました。
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