要は、男は火星から地球にやってきて、女は金星から地球にやってきたと考えて、同じ地球人だと思わなければ、なぜこんなにお互いに考え方が違うのかが理解できるという発想です。
何度も恋愛や結婚を経験していると、本当に同じ地球人?と思うことが山ほどあります。
阿吽(あうん)の呼吸とか、以心伝心だと思える相思相愛のラブラブの時は同じ地球人だと思えるのだが、ちょっとしたことで「議論(口喧嘩)」になる。そう、モノの考え方が全く違う気がします。大事なところはココです。
相思相愛のラブラブの時以外、男女ではモノの考え方・価値観・優先度等、いろんなことが全く違います。
そういう意味では、この「全く違うということ」を理解することがメチャクチャ大事です!
要するに、自分の思い通りに事が進んでいる時は、だいたい相手が合わせてくれていると思ったほうがよい。
結婚するまでの恋愛期間中は男女対等ではないケースが多いです。どちらかが「強い」ということです。よって、「弱い方」が「強い方」に合わせていることが多いです。それも無理せずに、無意識にしています。
しかしながら、結婚すると「平等」になり、場合によっては、「弱い方」が「強い方」に変わることもあります。つまり、男女間で同じ感覚で同じ答えが出るのは稀で、基本的には意見が分かれて当然だと思うことが大事です。
その際に、どのようにして、自分の意見に合わせてもらうかは、しっかり相手の言い分を聞いて、歩み寄るしか方法はないのです。だいたい、男の方が根負けして、女に任せるようになるが、夫婦によっては、逆のパターンもあります。
要は、意見の対立が日に日に増えていくのです。
ただ、それは喧嘩ではなく、男女の本質的な性質であり、仕方がないことだとお互いに自覚できるかどうかがポイントになります。ずっと、この性質が分からず、苦悩している夫婦も多いです。どちらか片方でもコレが分かれば、喧嘩も激減します。
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