第二章 結婚の根本的な考え方2 人間論:HUMAN

『ワンモア・ベイビー・ラボ:妊活中に男性が取り組むべきこと~禁欲期間と精子の質の関係性~』によれば、次のようにあります。

“これらのことより、禁欲日数が少ないと精子数は減るものの、精子の質が高まり、その結果として妊娠率も高くなったものと推測できます。日本人は、一般的に妊活中でも性交回数が少ないと言われていますので、不妊治療でタイミングを計り、排卵日のみにタイミングを取っている方が多いと思われます。

しかし、タイミング法を取るときでも、事前に何回か性交の機会を持つか、またはマスターベーションにより、精子をフレッシュにしておくことは、妊娠の可能性に寄与するものと思われます。”

この章では、人間としての男女の機能、特に生理現象が異なる点を解説しました。

分かっているつもりでも、お互いの制約が「感謝」に繋がっていないのが普通です。未来永劫、素敵な夫婦でいるためには、いろんな制約(男女の機能の違い)を理解することが大事です。

人間論まとめ

1.人間は出産までの期間を考慮の上、一夫一妻制を取っている

2.妻が子作り準備のために会社を辞めるのを夫は理解することが大事

3.妻が妊娠して毎日不安と戦っていることを夫は理解することが大事

4.夫の精子は4日で満杯になっていることを妻は理解することが大事