絵本・漫画 健康・暮らし・子育て 絵本 教育 2024.09.17 お米の始まりは、もみ選び。人も、牛も力を合わせて、緑ゆたかな田園風景は生まれる。 おこめができるまで 【第1回】 みうら やすよ おいしいお米は手間ひまかけて この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 八十八もの工程におよぶと言われる日本の米づくり。知っているようで知らない、それぞれの作業を水彩画とともにわかりやすく解説しています。ページをめくるごとに田んぼの姿が変わっていく、絵巻物のような絵本です。日本の農業の原風景を伝え、食べ物に感謝する心を育みます。※本記事は、みうらやすよ氏の書籍『おこめができるまで』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 おこめができるまで 写真を拡大 写真を拡大
エッセイ 『良子という女[注目連載ピックアップ]』 【第7回】 野村 よし 「あなた、私は幸せでした」…妻は状況を直感していたのだ。私は言葉を返すことができず、妻から離れた。 【前回の記事を読む】「お母さんが嘔吐を繰り返してる。いま救急車出発した」娘からのメール。私は結婚式の帰りの新幹線の中で、酒を呑んだし、雨だし…私の心臓は躍りだした。先生はAという御自分の名札を見せた。若い先生だった。A先生は低い声でゆっくりと話した。それが私の耳には聞き取りにくかったが、要は、「腸閉塞は確実にあります」「問題は腸閉塞が何を原因として起こっているか、です」「一番考えられるのは“大腸…
小説 『終恋 [人気連載ピックアップ]』 【第6回】 高生 椰子 8年前、娘が自死した。私の再婚相手が原因だった。娘の心は壊れていって、最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。 【前回の記事を読む】捨てられて未練たらたらの元カレと再会。私たちの間に「何か」あるとしたら、それは私の「怨念」でしかない。彼には家庭があるのに…娘が8年前に自死した。娘は2度目の夫となる東野に馴染めず心が壊れていった。何度もリストカットを繰り返し、何度も自殺未遂を図った。最終的にマンションの踊り場から飛び降りた。それでも命だけは助かった。どんなに後遺症が残ってもいい、植物状態でもいいから家に連れ…