絵本・漫画 健康・暮らし・子育て 絵本 教育 2024.09.17 お米の始まりは、もみ選び。人も、牛も力を合わせて、緑ゆたかな田園風景は生まれる。 おこめができるまで 【第1回】 みうら やすよ おいしいお米は手間ひまかけて この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 八十八もの工程におよぶと言われる日本の米づくり。知っているようで知らない、それぞれの作業を水彩画とともにわかりやすく解説しています。ページをめくるごとに田んぼの姿が変わっていく、絵巻物のような絵本です。日本の農業の原風景を伝え、食べ物に感謝する心を育みます。※本記事は、みうらやすよ氏の書籍『おこめができるまで』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 おこめができるまで 写真を拡大 写真を拡大
エッセイ 『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』 【最終回】 かおる 身体中、痣だらけのまま着たウエディングドレス。DV夫が腕につけた痕は、結婚式の写真にもはっきり写っていた。 【前回の記事を読む】DV被害に衝動ODで入院。脳細胞の一部が死滅したらしく、言い返す気力も、考える力も、言い訳する思考力も、どこにもなかった。翌日はとても綺麗な教会で結婚式だったが、私の全身は手のひらサイズの痣だらけだった。ドレスから出ていた腕の痣だけ、結婚式の写真にも写っていた。結婚式自体はスムーズに進み、無事に終わり、その後の旅行は特にひどい喧嘩はせず満喫できた。後から聞くと、新婚旅行直前に…
小説 『余白』 【第3回】 山本 実咲 そこでは人間扱いされず、まるで奴隷のように…。――記者として働いていた怒涛の日々、当時の働き方は間違いなく異常であった 【前回の記事を読む】浮気相手との話を楽しそうにをする彼女だったが…「できなかったのね」スマホ画面には真っ赤に染まった"あるもの"が写っていた記者という仕事は、私が大学を卒業して一番初めに就いた職で、あの数年間を超えるような濃さの時間はいまだかつて訪れていない。地方の良家で生まれ、そこそこ恵まれて育ってきた。小さい頃からなんでもできて、ピアノは学校でも近所でも私より上手い人は姉も含めていなかったし…