細い道から太い道に出るときの注意
細い道から太い道へ出るときは、停止線の手前で必ず一旦停止して、じょじょに太い道路への入り口ギリギリまで進行しましょう。
それはなぜかというと、自分のクルマと道の間にすき間を開けると、自転車やオートバイがすき間を目がけて突っこんで来ることがあるからです。以前、細い道から太い道へ出るために歩道を横切ろうとしたら、走ってきた自転車が勢いよくクルマの前に飛び出してきたことがありました。それ以来私はそのことを想定して運転するようにしています。
事故を防ぐためにも、できるだけ太い道路に出るギリギリまでクルマを前進させましょう。
コラム
タクシー運転手の独り言〜暑い夜に眠るコツ
みなさんは暑い夜はどのように過ごしていますか。
クーラーをつけっぱなしで寝ると翌朝ダルくなる人もいるでしょう。だからといって、クーラーをつけずに寝れば、暑くて寝苦しい……。暑くて夜中に目が覚めるようなことになれば、しっかり身体を休めることはできません。
私はタクシー運転手です。お客様の大切な命をお預かりする仕事ですから、運転中に眠くなることがないように睡眠には気を遣っています。
私は翌日に疲れを残さないように、暑い夏の夜でもぐっすり眠れるような工夫をしています。
これは私のタクシーに乗っていただいたスポーツ関係のお仕事をしている人から聞いた話です。
暑い夜は薄手の掛け布団やタオルケットではなく、厚い綿の布団を掛けて、それでちょうどよい温度にクーラーをつけて寝るというのです。薄手の掛け布団にして、クーラーをかけっぱなしにすると、身体が冷え切って、逆に寒すぎて目が覚めてしまうことがあります。
しかし、厚手の布団を掛けて、クーラーをつけて寝ると、汗もかかずに快適に寝られます。私もこの方法を実践していますが、熟睡できるので夏バテ知らずです。