中学3年生で学級委員になったら推薦がもらえるらしいと噂で聞いたことがあり、実際に学級委員に立候補してみると、なんとクラスの多くの人が賛成してくれました。

「こんな私に学級委員がちゃんと務まるのかな?」と自分では思っていたのですが、一緒にやってくれた男の子やクラスのみんなのお陰もあって何とか無事にやり切ることができ、無事に高校の推薦ももらえることになったのです。

高校中退

高校を決める時に自分の中では、制服が可愛くて校則が緩いところがいいな、なんて思っていました。

将来の事など全く決めずに選んで無事に入学が決まり、楽しい高校生活を送ろうとワクワクしていました。

ですが、自分が入学した頃から、丁度、校則が厳しくなってしまいました。

抜き打ちでの身だしなみ検査や頭髪検査が行われ、毎朝入口には生活指導の先生が立っていてどうやっても避けられず、何回か髪の色やエクステで引っかかったこともありました。

憧れのルーズソックスも禁止になってしまって、自分が思っていた高校生活とは程遠く感じていました。

電車通学で乗り換えをして1年間は通っていましたが、2年生になるとクラスが変わり、仲の良い子も全然いなくなってしまいました。

だんだんと学校に行くのが嫌になり、2年生になってすぐに中退することになってしまったのです。

今になって、あの頃は両親には沢山迷惑かけちゃったな、と自分が親になってから気付いたことが沢山あります。

子供たちには自分のようにはなってほしくないなと思っていましたが、想像していた以上にしっかりしていて、部活に打ち込んでいたり、真面目な面があったりして、私とは違うな〜と感じることが多々あります。

反面教師なのかな?と思うぐらい、ここまで健全に育ってくれて嬉しいです。