新構想で現状を改善する
このように世界的に経済構造の行き詰まった現代社会では、抜本的に経済構造を改革する政策がなくて、政治家は困っている状態だ。
よって、このような状況を改善するには、私が提案する経済構造の基盤、すなわちプラットフォームを変える構想は有効だと考える。食物を通貨基準にするアイディアを実践するビジョンもすでに構築しているので、大勢の方々のご理解とご支援をお願いしたいのである。
まず糸満ビジョンは、「糸満特区」を国会審議して議決されないと実現できない。
そのためにも、私が政治家になるのが前提だ。政治家になるために私は新政治政党(世助党)を立ち上げて、2年後の糸満市議会議員選挙に立候補することを本気で検討中だ。
選挙に出馬した際には、大勢の方々の賛同を切にお願い申し上げたい。
第3章 「糸満ビジョン」について
講演会での説明で、新構想の内容の大筋をお分かりいただけただろうか。
さて、これからが本論である。
ポイント① 食物を通貨の基準にする
私の提唱する「糸満ビジョン」では、糸満食物券(単位本)を作る糸満造幣局を建設し、日本銀行券(円)と同等価値の糸満食物券は糸満産食物に使用できる。糸満造幣局長をトップに糸満食物価値(値段)決定委員会を設置して、インターネットで糸満特区各産地から情報提供を受け、値段を変動相場制で決める。
【前回の記事を読む】今の日本の行き詰まった経済構造を打破して改めるために、私が考えた代案とは