絵本・漫画 SF 漫画 2023.09.27 【SFギャグ漫画】バンドメンバー募集中!応募してきた男が弾ける楽器は間違いなく…! 宇宙服くん 【第13回】 たいやん 地球人の感覚、おかしくない? この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 本記事は、たいやん氏の書籍『宇宙服くん』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 音楽
エッセイ 『記憶の旅に栞紐を挿み』 【第2回】 村瀬 俊幸 「何だか足がおかしい。力が抜けて足の感覚がなくなっていくような気がする」急変する家族のかたち 私は幸いその日、自宅にいました。「足に力が入らなくって何だか嫌な気分だけど、ちょっと休めばきっと治るよ」妻は気丈にそう言い残して2階の寝室に向かいました。階段を上がるのがきつそうでした。「手を貸そうか」普段はそんな言葉をかけたこともない私も、さすがにその姿を目にして少し心配になりました。「大丈夫」妻は階段の手すりにつかまり、一人で上がっていきました。私もそんな妻の言葉を聞いて、少し横になっていれ…
小説 『氷上の蠟燭』 【第11回】 安達 信 「先生、何もかもお任せいたします」担当医師から超音波内視鏡検査の説明をされるが母は何を質問していいか分からず... 翌朝、皆早めの朝ご飯を終え、瑠璃は病院に向かった。その日も混んでおらず、八時半前に着いた。早速エレベータで八階に行き、文子の入院している部屋に入った。同室の方に軽く会釈し、母のベッドの横に座った。母は丁度朝食を食べ終えたところだった。「お母さん、おはよう」と瑠璃は母に声をかけた。振り向いた文子は、元気そうだった。「瑠璃、やはり時間通りにきたのね。昨晩はあまり寝れなくて、窓から海を眺めていた。遠く…