絵本・漫画 絵本 チェス 2023.06.19 フレッシュなミントの葉の浮かぶ紅茶が二人の会話を弾ませて… 知らない世界 【第5回】 丸岡 永乃 この世界には、知らないことがいっぱいある。誰かのおかげで、それを知ることができる。 知らない世界へ誘い込んでくれる絵本。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 チェス工房で昼も夜もこまづくりをする職人のヘルブラオは、仕事の時はもちろんのこと、ひと息つくときも、休みの日も、いつでもこまづくりのことで頭がいっぱい。長い月日が経ったあるとき、ヘルブラオはふと、自分のつくったこまでチェスをしてみたいと思い、チェス仲間を募集することに。※本記事は、丸岡永乃氏の書籍『知らない世界』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 知らない世界
エッセイ 『ある朝、突然手足が動かなくなった ギランバレー症候群闘病記[注目連載ピックアップ]』 【最終回】 市川 友子 殺し屋の看護師たちが私にのしかかっていた。とうとう腰の骨を折られて殺されると覚悟した。 幻覚と現実の交差注射器で毒を打たれそうになり、私は打たれまいと速い呼吸を繰り返していた。「落ち着いて、深呼吸して、ゆっくりと」看護師さんの顔が目の前に見えた。点滴の針を取り替えているところだ。それなのに殺人鬼扱いされたのでは、看護師さんもたまったものではない。私はラジオ局に助けを求めた。病院に監禁されている私と家族を助け出してくれと訴えた。しばらくすると大勢の人が病院を取り囲み、何人かが病院に侵…
小説 『薄紅色のいのちを抱いて』 【第13回】 野元 正 大腸がんの再検査で内視鏡検査が始まり、時どき止まる医師の手に恐怖する。数十分の検査にとても長い時間が過ぎたように感じた 【前回の記事を読む】肺がんと大腸がんの定期検診で健診結果が届き開けて見てみると…大腸がんは要再検査だった…夕子は目の前が真っ暗になった。(どうしよう? 桜ん園はどうしてもあと、十年続けたい。悠輔の夢を現実にしたいんや)「潜血があったというだけやん。がんと決まったわけじゃなし……」桜子は笑っているが、(死ぬかもしれない。歳やさかい、いつかは、とおもっとったけど、あと十年は生きたい)おもったよりだら…