小説 絵本・漫画 絵本 健康 育児 2022.09.17 【絵本】「知ってた?歯医者さんは歯を守るヒーローなんだ!」 こどもがよろこぶナイショはみがき 【第2回】 大澤 広晃 | よこて さとめ はみがきは、がんばらなくて大丈夫。 家族で楽しくが何より大事! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 歯磨きは本来、シャンプーよりもずっと簡単なはず。小手先のテクニックや理論で歯磨きを強制しては、お子さんは歯磨きを好きになってくれません。大事なのは、ほんの少しの基本を覚えて、親子で楽しい歯磨きのやり方を探すこと。現役歯科医師が送る、家族の時間をの楽しいものにするための教育絵本。※本記事は、大澤広晃氏・よこてさとめ氏の書籍『こどもがよろこぶナイショはみがき』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 こどもがよろこぶナイショはみがき
小説 『アイアムハウス』 【新連載】 由野 寿和 静岡県一家三人殺害事件発生。その家はまるで息をするかのように、いや怒っているかのように、大きく立ちはだかり悠然としていた 午前十一時。サイレンを鳴らさず、車両は静岡県藤市十燈荘(じゅっとうそう)に到着した。静岡中央市にある県警本部から十燈荘までは、藤湖をぐるっと大回りして藤市経由でトンネルを通り、小山を登ることになる。藤湖を見下ろす高級住宅街、十燈荘は、土曜の昼だが活気はない。既に外部への交通規制が敷かれているとはいえ、不気味に静まり返っている。ここで殺人事件があったことを、住民達が知っている気配はなかった。その家…
小説 『空に、祝ぎ歌』 【第24回】 中條 てい 見覚えのない巾着袋。開けてみれば、札束が二つ。―あの2人がかなりの金を巻き上げていたことは知っている。これだけあれば… あの部屋は、知り合った男の部屋だった。自分の部屋、と言ったのは嘘だ。男は外国人で、就労期間がすぎると一旦国に帰るが、二、三か月すると今度は別の人間のパスポートを持って戻る。とんだ不法滞在者だ。友だちの兄、というのも嘘だ。ジョジョの女……これはそうだった。二人に部屋を提供したのは男が国に帰って留守の時だった。戻った男が荒らされた部屋を見たら怒るにきまっている。キーラは逃げようと考えた。自分の荷物を…