エッセイ 小説 絵本・漫画 絵本 動物 現代社会 2023.02.21 【絵本】生まれたばかりの子犬に向けられた言葉「2匹か、少ないな」 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし 【第1回】 珠生 満ちる 「華ちゃん」という名前で呼ばれるまでの物語 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 日本中、世界中にたくさんの動物の命がある。厳しい環境で命を奪われてしまう動物もいれば、とても恵まれた環境で命を全うする動物もいる。そんな命の差をどうすべきなのか。動物の命について考えるきっかけになる、華ちゃんのおはなし。※本記事は、珠生満ちる氏の書籍『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし
エッセイ 『遠い夢の向こうのママ 毒親の虐待と夫のDVを越えて』 【第14回】 かおる 私だけが何も知らなかった…真実は辛すぎて部屋でひとり、声を殺して毎日泣いた 小学3年生からアイロンをかけさせたのも、私の世話をしたくなかったのだろう。喧嘩の度に「なんであんたの洗濯しなくちゃいけないの」と言って、私の洗濯物を洗濯機から取り出し、私の顔に投げつけていたのも、私の世話が嫌だった気持ちの表れだろう。新田のお父さんと、お母さんが、実の親ではない。私はハッとした。「次にあんたがここに来た時、お母さんはいないからね!!」と言っていたのは、このことだったんだ…。家庭の…
小説 『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』 【第16回】 川井 れもん 遺産相続の確定調書を見ると「金六万円を薬師雄二に相続する」 実の息子への相続がたった6万円?!納得できない!! 「薬師さん側からしたら、聞いた内容があまりにもこちら側に不利な条件だと考えています。調停委員がやり直しの実施を決定させることはできませんか?」「私達、調停委員は主張の異なる両者の言い分を調停することしかできません。これ以上、今まで話してきた内容と違う主張がないのなら、これで今回の調停を終了致します。本日はお疲れ様でした」そう言って全員の退室を指示した。相手側の弁護士は素早く退室していき、姉は少し…