亡国の地鳴りが聞こえる

──混迷の奥に見えるもの──
徳永 圀典
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年4月20日
ISBN 9784344939516 判型 4-6206ページ
価格1,430円+税
国を考慮せず、個人中心となり過ぎて日本混迷の背後に見える事象の本質が分からなくなった感がある。
日本混迷の事象を感じて頂けたら望外の幸せだと思う91才老人の遺言である。
(あとがきより)
戦前から現代に至るまで日本を見つめ続けた著者による、日本の進むべき道、克服すべき課題を示した一冊。
目次
  1. 第一章 亡国の地鳴り
  2. 第二章 歴史を動かした人たち
  3. 第三章 日本の抱える矛盾
  4. 第四章 人類最高の良いことをした日本人
  5. 第五章 歴史の叡智
  6. 第六章 西洋は野蛮じゃ
  7. 第七章 凛
  8. 第八章 マスメディアの怪
  9. 第九章 国語と神
  10. 第十章 市場経済

掲載記事

著者詳細

徳永 圀典
昭和六年 鳥取県用瀬町生まれ。
鳥取木鶏会会長(創立38年)、徳永日本学研究所代表、新しい歴史教科書をつくる会鳥取県支部顧問。
教育を考える鳥取県民の会顧問、日本語の誕生歌詞普及会長(創立32年)、登山家。

職 歴 住友銀行本店外国部、本店営業部外国為替課、29才で神戸支店外国副課長となり、外資系・外国関係十年、神戸支店取引先課長、大阪で支店長を歴任、本店人事部審議役。住友銀行山岳会長。住銀傘下ふそう銀行取締役・本店営業部長を経て代表取締役常務。還暦で現役完全引退。鳥取県自治研修所講師4 年。

文筆活動 日本海新聞・潮流に各月寄稿25年。山陰政経研究所寄稿。インターネット活動26年 徳永日本学研究所。

著 書
「人類最高の良いこと」(米子・山陰ランドドットコム、2004年)
「日本人の誇りと自信を取り戻す33話」(東京・コスモ21、2013年)
「日本を哲学する ──国に徳あり──」(東京・幻冬舎、2022年)
「平成の大乱」「私の憂国放論」「日本の神様は大自然の原理そのまま」「母『静心院妙唱日琴大姉を偲ぶ』」「用瀬アルプス物語」「岫雲塾講義録」「手の日本文化論」「これぞ声無き『民の声』」「徳永の『近・現代史』」「銀泉誌徳永圀典寄稿総括集」「天の法廷」「神様の衣装箱」「佐藤一斎先生『言志四録』口語訳 四巻」