意思決定のトリック ―身近な体験に基づいた人間理解―
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年12月23日
ISBN 9784344931909
判型 新書
・
138ページ
価格800円+税
人間活動の基本的な事柄がどのような《仕組み》で成立しているか、
その仕組みは《何に有効か》を解き明かす。
日常のものの見方に変更を迫る画期的洞察。
その仕組みは《何に有効か》を解き明かす。
日常のものの見方に変更を迫る画期的洞察。
目次
- 「快」「不快」の蓄積と思考パターン形成の秘密
- 【目次】
- はじめに
- 1章 快不快
- 記憶されたパターン
- 記憶とセットの快不快情報
- アクションの優先度と快不快の強度
- 世界像の拡大
- 余談 世界像あれこれ
- 意思決定・アクション選択の仕組み
- 意思決定基準の意識的な変更可能性
- 余談 自己暗示
- 意思決定のコントロールとルール遵守
- 意識の仕組みとその有効性
- 思考している状態
- 余談 思考あれこれ
- 意識を電子機器に移せるか?
- 2章 ルール
- 殺人犯に求められること
- 犯人に対する気持ちの整理
- 再犯の防止
- 子供へのルール編み込みの捉え直し
- 決定論とモチベーション
- パラダイムチェンジとメディア
- 余談 公職選挙法における投票の記載事項
- 3章 表現
- 『異邦人』 カミュ
- 『フランドン農学校の豚』 宮沢賢治
- 余談 歌とダンス
- 『この人を見よ』 ニーチェ
- 『ドン・キホーテ』 セルバンテス
- 余談 音楽の快
- 『罪と罰』 ドストエフスキー
- あとがき
- 追記 戦後75年目の夏に
- 参考文献