相生 上 

山本 杜紫樹
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年1月28日
ISBN 9784344932944 判型 4-6622ページ
価格1,000円+税
就職を機に上京した橘子は良き先輩社員に恵まれ、消息不明だった幼馴染・清躬との再会も果たす。
一方、清躬の戀人・紀理子は忽然と姿を消す。
そして、橘子も謎の屋敷の者たちによって危機に陥る。
「希望は蜘蛛の糸に過ぎない」と言われた橘子だったが――
目次
  1. 謎が謎を呼ぶ、長編ファンタジー小説、前編。
  2. 第一部
  3.  1 訪問者
  4.  2 なつかしい写真
  5.  3 生まれかわりの子
  6.  4 美しいことにかかわる絵の仕事
  7.  5 絶交宣言
  8.  6 信頼する先輩
  9.  7 ナルちゃんの話
  10.  8 ぼくたちはもうおとなになったんだ
  11.  9 まどろむひと
  12.  10 運命の悪戯も終わってみれば
  13.  11 梦でもない 戀でもない
  14.  12 トーキョーの休日
  15.  13 休日の終わり
  16.  14 戀する道
  17.  15 二人の間柄
  18.  16 本物と贋物
  19.  17 本真もんの馬鹿
  20.  18 内なる魔女
  21.  19 秘密の呼び名
  22.  20 優しすぎる
  23.  21 二人で臨めば
  24.  22 「私、しっかりします」
  25.  23 緊急の連絡
  26.  24 カレのシャツ
  27. 第二部
  28.  25 和邇氏の宿望
  29.  26 神の牧場と兎の穴
  30.  27 希望という蜘蛛の糸
  31.  28 幽体と生霊
  32.  29 赤い靴のおどり

掲載記事

著者詳細

山本 杜紫樹
京都市出身、在住。愛読書は、『紅楼夢』、『老子』、『魔の山』、『チボー家の人々』、『大菩薩峠』、ドストエフスキー、夏目漱石、石川淳、武田泰淳、村上春樹の小説群。