神話の原風景

香川 正
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2019年7月29日
ISBN 9784344923911 判型 4-6206ページ
価格1,200円+税
『魏志倭人伝』『古事記』『常陸国風土記』――。
古代の姿を後世に伝える神話の数々。
これまで、文献解釈を中心に研究が重ねられてきたが、神話に語られる世界をより深く知ることを決意した著者が、舞台となった場所を実際に訪ね、新たな解釈をもとに、古代日本の真の姿を浮き彫りにする。
初心者にも手にとって欲しい、古代史への新たな扉を開く一冊。
目次
  1. まえがき
  2. 古田先生との想い出
  3. 難升米について ── 日韓交流史上のキイ・マン
  4. 韓国語訳、調査報告 韓国「難」氏について 石井陽子
  5. Ⅰ 『魏志倭人伝』を歩く── 帯方郡から女王国へ、魏使の足跡を辿って
  6. Ⅱ 『古事記』を歩く── 紀行による「神武東征伝承」史実性試論
  7. Ⅲ 『常陸国風土記』を歩く
  8. Ⅳ 失われた古代王朝の証跡── 九州の装飾古墳と石人・石馬を訪ねて

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著者詳細

香川 正
学校法人香川学園 メロス言語学院顧問
1946年(昭和21)年、東京生。
1969年、早稲田大学法学部卒業。
現在、学校法人香川学園(理事長 香川順子)、メロス言語学院顧問。
豊島区国際アート・カルチャー特命大使の一員。