今を遡ること千六百年余――まだこの国が「倭」と呼ばれていた時代、国を統(す)べる大王(おおきみ)といえども絶対的な権威を有していたわけではなく、まつりごとは有力豪族たちの合議によって進められていた。王権は未だ盤石ではなく、力の均衡は常に変動していた。一方、海の向こうでは、高句麗の南進により朝鮮半島は絶え間ない戦乱に晒さらされ、倭国は、鉄資源の供給を担う百済や伽耶諸国との関係を維持すべく、幾度とな…
豪族の記事一覧
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歴史・地理『菟狭津彦が見た倭国の歴史』【第3回】宇佐津彦 清智
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歴史・地理『菟狭津彦が見た倭国の歴史』【第2回】宇佐津彦 清智
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【日本古代史】九州の古代豪族の末裔が、自らのルーツと倭国の歴史をたどる――祖先の領有地、現在では東九州自動車道路に?