稲用(いなもち)家というのは、宇佐公豊が鎌倉御家人として稲用太郎を名乗ったところからはじまる。中津市三光西秣(にしまくさ)に屋敷を構え、泰源寺というお寺を菩提寺としている。昔はこの辺りは野仲郷弁分で、三十町の荘園を管理する猪山(いやま)八幡宮の経営に充てていた。同族に安心院(あじむ)家があり、大友宗麟との戦いで滅亡する。この歴史調査報告書を書き上げる前に、わたしは先祖の墓にお参りをした。人の一生…
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