【前回記事を読む】とことん被害者面したい不倫モラ夫の奇行:突然「あーっ!」と怒鳴る声。見ると、わざわざ風呂場で洗濯したようだ。理由は…午前五時五十分頃に目を覚ますと、またカップ麵を、今朝は台所で食べたようで匂いが漂っていた。その後、もうひと眠りしてから起きだし、いつものように、夫に持たせるおにぎりをつくると、私はこの日は非番だったので、洗濯機を回しながら、リビングの掃除を始めた……が、夫はなかな…
不倫の記事一覧
タグ「不倫」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『夫 失格[注目連載ピックアップ]』【第18回】時亘 一肇
終わった夫婦仲――カップ麺を持つ夫に「食事、用意しましょうか」と聞いた。すると夫は、いきなりカップを握りつぶして投げつけ…
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第19回】安本丹
人を好きになったからこそ、恋愛をし、結婚をしたのだ。そういう人間が、また新たに人を好きになったって、なんら不思議はない
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第18回】安本丹
私は初めて夫の携帯を盗み見た。そこには私への罵詈雑言で溢れた姑からのメールが……
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第17回】安本丹
結婚とは、生活を共にするということだ。一緒に生活すると百年の恋も冷めるような現実がそこにはある
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第16回】安本丹
実家のない私は里帰り出産も叶わない。更に子供を気軽に預けるあてもないため、出産後は働くことも難しいかもしれない
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第15回】安本丹
母の似顔絵が描けない。一人暴風雨のなか徒歩で帰宅。みんなには当たり前にいるお母さんが、私にはいない
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第14回】安本丹
「お母さん! ゴマちゃんが動いたの!」幼い私は母を呼んだが返事はなかった。母は結局、私を育てることを途中でやめてしまった
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第13回】安本丹
彼氏との子供を育てながらも相変わらずコンビニでパートをする先輩の未来。私はそれからデキ婚というものを軽蔑するようになった
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第12回】安本丹
「わたし、結婚することになった」「それで、今お腹に赤ちゃんがいるの」バイト先の先輩の妊娠は当時の私にリアルな衝撃を与えた
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第11回】安本丹
海外でのプロポーズ、ヴィオレッタの指輪。自分は心から喜ぶことはできなかったが、充分に人に話せる事実ができたではないか
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第10回】安本丹
至極つまらない平凡なプロポーズになりたくなくて私は自分の理想のプロポーズを事あるごとにそれとなく彼に伝えていった
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第9回】安本丹
絵になる二人――周りからの羨望の眼差しを目一杯浴びて、私は思春期に得られなかった優越感を存分に味わっていた
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第8回】安本丹
彼氏に依存し過ぎていた私は、彼氏以外の男性と関わることで少し視野が広がった。彼氏だけが男じゃない。男なんて沢山いるのだ
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第7回】安本丹
いつのまにか私たちは互いに依存し合う、まるで主人と忠犬のような関係になっていった
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第6回】安本丹
それはこの上ない快感で、私はこのために生まれてきたのではないかと思うほど、充実した満足感と幸福感に満たされた
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第5回】安本丹
びっしょりと汗をかいた身体に込み上げてくる嫌悪感と虚無感。なぜ彼は私を抱きしめるのだろう。好きでもないくせに――
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第4回】安本丹
ふとした拍子に笑った彼の口元は、いやらしいほどに歯茎が前に突き出して、少し気味が悪かった
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第3回】安本丹
私は初恋相手である彼の家に泊まりに行った。そしてついに初体験を……
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【第2回】安本丹
気づけばネット上では異性とあれほど和気あいあいとしていたのに、学校の男子とはほとんど会話をしなくなっていた
-
小説『不倫の何がいけないの?[人気連載ピックアップ]』【新連載】安本丹
幼い頃から性的なことに興味があった私。公園の遊具や友人とのアイドルごっこではもう楽しめなくなっていた