山崎 悠人

作家・医師・医学研究者
京都府京都市出身
1990年 京都府立医科大学医学部卒業、東京大学医学部附属病院・産婦人科研修医。
1993年 東京大学大学院医学系研究科に進学。医学博士(解剖学・細胞生物学)取得。
1998年 米国スタンフォード大学、ハーバード大学留学。
2004年 帰国、東京大学医科学研究所・助教。
2013年 順天堂大学医学部へ異動したことを契機に、文筆活動を開始。
2015年 第14回湯河原文学賞(西村京太郎選考委員長)・大賞受賞で小説家デビュー。
著書に「がん幹細胞の謎にせまる」(ちくま新書:筑摩書房)がある。
本作が小説家として、初めての単行本出版となる。

掲載記事

書籍

  • 維新京都 医学事始
    山崎 悠人
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    明治初期の古都から、日本の医学が花開く——。
    150年前、東京への遷都により活気を失った京都で、いかに生きるかを悩む公家出身の青年・万条房輔。
    府立療病院・初代御雇い医学教師ヨンケルに師事し、西洋医術を学ぶものの、彼と医学校との不穏な関係を感じ取り——。
    日本の医療の転換期を描く、圧巻の歴史小説。