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島崎 二郎
島崎 二郎
1949(昭和24)年、岡山県生まれ。
1972(昭和47)年に倉敷市役所に就職。
福祉事務所及び市民課の課長主幹を歴任する。その間に「年金事業への発展に対する功績」が認められ、2004年に社会保険庁長官賞を受ける
掲載記事
エッセイ
『ALS―天国への寄り道―』
【第5回】
妻「毛布一枚すら重い…」医師に告げられた衝撃の診断結果は
2021.09.09
エッセイ
『ALS―天国への寄り道―』
【第4回】
妻絶句…「この家から追い出す気か!」義母の恐ろしい言動
2021.09.02
エッセイ
『ALS―天国への寄り道―』
【第3回】
恐ろしい…嫁が用意したご飯を見て、義母が取った唖然の行動
2021.08.26
エッセイ
『ALS―天国への寄り道―』
【第2回】
妻がALSに罹患「どうして自分たちが…」患者家族の苦悩
2021.08.19
エッセイ
『ALS―天国への寄り道―』
【新連載】
喉元にはガーゼが巻かれ…夫が酷く狼狽した「病院での妻の姿」
2021.08.12
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書籍
ALS―天国への寄り道―
島崎 二郎
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
毎日のささやかなやりとりが愛しく、恋しい。
妻の死を期してもなお紡ぎ続けられる夫婦の絆のものがたり。
「出すのを忘れただけなの」ときまり悪そうに言う君と、一日遅れの誕生日ケーキを一緒にほおばったこと。
近くのデパートに呼び出されて、少し高いポロシャツを買ってもらったこと。
釣りに行く日には、朝三時に朝食と昼食用の弁当を作ってくれたこと。
たくさんの思い出を、今もはっきりと覚えている——。
不治の病、ALS。徐々に筋力が衰え、体が思う様に動かなくなり、最後には呼吸が止まる。
ある日突然、医師からの宣告で妻の余命は1年未満になった。
唐突に突き付けられた現実と向き合い、抗い続ける中で見えてきた本当に大切なものとは……。
互いに支えあい、どんなに辛くとも前に進む夫婦の姿が描かれる。
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