俺の怒りを知ってか知らずかリカちゃんは、「生徒総会の日程は大丈夫よね？」とイエス以外の答えを求めていない聞き方で、尋ねた。「せーとそーかい？」越智、土居、岩崎が声を揃える。野間は黙って目だけリカちゃんに向け、優哉は腕を組んで小さなため息をついた。「Oh, my god……」リカちゃんは海外ドラマのように両手を広げた。俺も神に救いを求めたい。壁にかかったカレンダーの十一月六日に、リカちゃんが『生徒…
［連載］松岡葵の生徒会日記
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第8回】
「生徒会は華やかな場所じゃねぇ！」やる気のない役員に怒鳴り散らし…
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第7回】
【小説】「どこまでふざけたやつらなんだ」生徒会は前途多難？
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第6回】
「今日から俺が、正式に生徒会長だ」…何も変わらず教室の隅にいた
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第5回】
【小説】「あの乱れた服装。校則違反だろ」でも女子には人気！
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第4回】
【小説】「実物、かわいいっ」地方雑誌でモデルをしている男子が生徒会に登場！
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第3回】
【小説】生徒会役員に当選した生徒たちが見せた「意外な素顔」
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小説『松岡葵の生徒会日記』【第2回】
雨模様の生徒会選挙の結果放送日「これほど好都合な天気があるものか」と考えるワケ
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小説『松岡葵の生徒会日記』【新連載】
【小説】幼馴染が語った「生徒会長になりたい」理由とは？
