【前回の記事を読む】「日本の話をお聞きしたいのですが」と突然日本語で話しかけられたが、丁重にお断りした。何故なら…旅は食べ物や土産物で話が盛り上がるところだが、生憎、私にはそれらの領域にはあまり馴染みがないことを予めお断りしておく。ただ、ロシアでは有名な飲み物であるクワスを探したが、どういうわけか見つけられなかった。清涼飲料ということで時季がまだ早かったようである。ミルクを求め、乳製品を売ってい…
[連載]1970年代のある青春
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エッセイ『1970年代のある青春』【第4回】柳田 寛
牛乳が飲みたくて店へ入ったが、文字が読めない。それらしきものを買ってみると牛乳ではなく、今では一般的なあの飲料だった
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エッセイ『1970年代のある青春』【第3回】柳田 寛
「日本の話をお聞きしたいのですが」と突然日本語で話しかけられたが、丁重にお断りした。何故なら…
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エッセイ『1970年代のある青春』【第2回】柳田 寛
1974年、ソ連行きの客船に乗り込んだ私は、船内の本棚を覗いてみたが…“あの革命家”の本ばかりだった。
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エッセイ『1970年代のある青春』【新連載】柳田 寛
修学旅行で失踪した同級生は、後に自死を遂げた…「大学紛争」の時代、青年期特有の形而上の問題について考える