【前回の記事を読む】アメリカのフロリダ州。普段は日本食レストランで働いている二人だが、アパートに帰るとオランダ産のマリファナを吸って…「なあマサ、そういえばインチサイズの工具、ディーラーに寄って訊いてみたけど中古はさすがにわからないってさ。ちょうどツール屋のルートバンが来ていて笑われたよ。デイトナビーチのバイクウィークで、片っぱしから露店を探しまわったけど見つからなくて、すごく悔しがってたろ? …
[連載]ケルベロスの唄
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小説『ケルベロスの唄』【第4回】佐々木 啓文
となりに座る女が注射針を腕に埋めたまま肩をすくめ、「ねえ、ちょっとそこの明かりつけてよ。暗くてよく見えないじゃん」
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小説『ケルベロスの唄』【第3回】佐々木 啓文
アメリカのフロリダ州。普段は日本食レストランで働いている二人だが、アパートに帰るとオランダ産のマリファナを吸って…
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小説『ケルベロスの唄』【第2回】佐々木 啓文
フロントガラスに口紅で『BUY ME!』、ボンネットの上には巨大な角――その他にも見慣れない車を何台も見つけた
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小説『ケルベロスの唄』【新連載】佐々木 啓文
フロリダに住む日本人。車内ではドアロックをかけ、短銃を膝の上において待機する。以前、トラックに乗った若者に銃を向けられ…