【前回記事を読む】「ドッグセンターに、灰色の変なのがいる」と言われて目にしたのは、他の犬と違って、段ボール箱に入れられた二頭身の…今日も眠くてたまらないのに、また誰かが熱心にのぞき込んでいる。強い視線を感じて、もわっと目を開けて上を見る。興味津々の丸い顔した女が、目をきらきらさせて、じいっとこちらを見ていた。そしてそうっと背中の毛に触る。ああ、気持ちいい。犬は、また目を閉じて眠ってしまった。私は…
[連載]犬のバトン
-
エッセイ『犬のバトン』【第8回】竹本 祐子
【子犬が家にやってきた!】さて、名前を付けるのが難題。甥っ子が、ふと思いつき——愛犬の名が決まった
-
エッセイ『犬のバトン』【第7回】竹本 祐子
「ドッグセンターに、灰色の変なのがいる」と言われて目にしたのは、他の犬と違って、段ボール箱に入れられた二頭身の…
-
エッセイ『犬のバトン』【第6回】竹本 祐子
年老いた愛犬が心配で、仕事場まで連れて行った。必死でお客さんをさばいた後、様子を見に行くと…
-
エッセイ『犬のバトン』【第5回】竹本 祐子
「財布がない…」眉間にしわをよせ真剣にカバンの中をのぞき込んでいる夫。昨夜の記憶を辿ると…
-
エッセイ『犬のバトン』【第4回】竹本 祐子
無事に飼い主のもとに帰ってきたピッポ。幸運にも犬好きな拾い主に助けられ、ピッポも飼い主も幸せな気持ちに…
-
エッセイ『犬のバトン』【第3回】竹本 祐子
スーパーから交番へ――警察官が語るピッポの「気ままな自由散策」
-
エッセイ『犬のバトン』【第2回】竹本 祐子
帰宅すると、壊れた首輪が転がっているだけでピッポがいない。歩きと車で1時間以上近隣を探し回ったのに見つからず…
-
エッセイ『犬のバトン』【新連載】竹本 祐子
私の長年の夢である「自分の犬」を飼うことが実現!たまたまドッグセンターにいたビーグル犬と目が合い、我が家にやってきたピッポ