食べられなくなった時高齢者の方を診ていて一番悩むのは食べられなくなった時どうするかです。もちろん身体の他の状態も影響してきます。寝たきりで意識はなく動くこともできない。動くことはできないが意識はあり話もできる。後者の場合はきちんと栄養補給を考えてあげないといけません。問題は前者のように心肺機能は問題ないが動けず意識もない。どんなに頑張っても回復は見込めない。いくら介助しても経口摂取できない。そん…
[連載]新・健康夜咄
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エッセイ『新・健康夜咄』【第13回】髙山 哲夫
寝たきりで口から食べられない状態、あなたならどうする?
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エッセイ『新・健康夜咄』【第12回】髙山 哲夫
「A1C下がってますね」化石医師が実践する…糖尿病重点指導
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エッセイ『新・健康夜咄』【第11回】髙山 哲夫
「薬の飲み残し」ビッグスリー疾患はいずれも生活習慣病
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エッセイ『新・健康夜咄』【第10回】髙山 哲夫
医療事故は原因を問うべきで、罪を問うべきものではない
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エッセイ『新・健康夜咄』【第9回】髙山 哲夫
心臓、呼吸器、腹部の音…1本の聴診器が教えてくれること
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エッセイ『新・健康夜咄』【第8回】髙山 哲夫
珍しいタイプの膵がんが高齢者で急増している理由とは?
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エッセイ『新・健康夜咄』【第7回】髙山 哲夫
医師が患者に「あまり関わりたくない」と思ってしまう理由
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エッセイ『新・健康夜咄』【第6回】髙山 哲夫
点滴では生命を営むのに必要なカロリーは得られない事実
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エッセイ『新・健康夜咄』【第5回】髙山 哲夫
「高齢者が集団感染」ノロウイルスが流行し続けるワケ
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エッセイ『新・健康夜咄』【第4回】髙山 哲夫
「本当に認知症か?」観察力不足から作られた認知症もある
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エッセイ『新・健康夜咄』【第3回】髙山 哲夫
「延命は望みません」医療で治せない状況に備えた意思表示とは
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エッセイ『新・健康夜咄』【第2回】髙山 哲夫
「病気はそんな単純ではない」新たな感染症に振り回される現状
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エッセイ『新・健康夜咄』【新連載】髙山 哲夫
医療過誤はなぜ起きる?専門性重視から生じた悲劇