小説 絵本・漫画 絵本 2022.05.20 【絵本】重なり合った私の気持ちを 湖の中に落としてみる 「重(かさ)なりの石(いし)」と重(かさ)なり合(あ)った私(わたし)の気持(きも)ちを 湖(みずうみ)の中(なか)にゆっくりと落(お)としてみる その音(おと)に耳(みみ)を澄(す)ませば それは湖(みずうみ)の深(ふか)く深(ふか)いところに落(お)ちてゆく どこまでも落(お)ちてゆく その波紋(はもん)は私(わたし)の想(おも)いをのせたまま どこまでも宇宙(うちゅう)の果(は)てまで拡(ひろ)がり続(つづ)ける
エッセイ 『それでもこの仕事が好き』 【第4回】 氷上 龍 デイサービスに通う女性の顔に青あざ。息子の嫁は「部屋で転んだだけ」と言うが、息子によく怒鳴られていると噂が… 【前回記事を読む】デイサービスの先生は利用者相手に将棋で勝つことをやめなかった。「認知症相手に、酷い男」その利用者は来なくなってしまい…上田は、デイサービスにやってきた中村さんの目の周りに、大きなクマができ、内出血している事に気づきました。中村さんは90歳を超えたばかりの女性です。「服部さん、中村さんの目の周りにクマができているの、病院へ連れていこうか」「そうね、家族にも病院に受診するよう伝えて…
小説 『異世界縄文タイムトラベル[注目連載ピックアップ]』 【第8回】 水之 夢端 まさか一晩で浅間山の形が変わるなんてこと、あるわけない。それが正しければ――「大変だ!」盛江が血相を変えて走ってきて… 【前回の記事を読む】俺たちはいま、原始時代にいる――突拍子が無いことを言い出した早坂に周囲は騒ぎ始める…が、早坂は真剣な目をしていて…一方早坂は、難しい顔をして変形した浅間山を見つめていた。彼の隣には男子大学生・沼田稔(ぬまたみのる)がいる。早坂は双眼鏡で山を覗き、時折沼田に渡して山を見せた。二人は仲良しでしょっちゅう一緒にいる。同じ大学の学生である。早坂はエリートの上に容姿がよく、物腰にも垢抜…