小説 小説 2021.11.25 【小説】村で一番の弓、剣の使い手「守り神羅技」の伝説 龍神伝説 【第2回】 玉野のももたろう 時空を超えた龍王の皇子と龍神守の里の姫との愛を描いた挿絵漫画小説。 龍神守の里の嫡男・羅技は女の子のように美しい容姿であるが、木刀1つで猪を狩るギャップが魅力。 里人の間でも羅技にまつわる噂話がやまない。 ある日、阿修のクニの長が友好を結ぶ為に里にやって来るが……。 時空を超えた天に仕える眷属の長、龍王とその皇子と地上人の姫との愛と絆を描いた超大作挿絵漫画小説。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 ※本記事は、玉野のももたろう氏の小説『龍神伝説』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 一の巻 龍神守の里
小説 『余白』 【第9回】 山本 実咲 結婚後発覚したカードローンやら何やらが、もう増えていないことを願う。額は増えていてもいいけど、せめてローン会社の数は… 【前回の記事を読む】「一人で全部育児をする。だからどうか子どもを産んでほしい」――しかし夫は家事も育児せず、これまで以上に「子ども」になった結婚前には突然右脚のふくらはぎに割と大きな柄のタトゥーを二つ入れた。何度見ても何を表現しているのか分からず、それが何なのか何度聞いても忘れてしまうのだが、夏になると毎年、せっかくだから短パンを履けばいいのに、となぜか感じてしまう。タトゥーを入れる日、私は仕事…
小説 『ベースボールよ、新たな夢へ!』 【第10回】 村上 正 試合に出たいけど、1年生だから学年が上がるまでひたすら我慢。雑務や辛い練習も笑顔で明るく一生懸命に頑張り… 【前回の記事を読む】王や長嶋選手に憧れて…ファースト、サードは人気でも、キャッチャーになりたがる球児はいない?キャッチャーでもどこでも、試合に出たいと思っていた僕は「わかりました。いいですよ」と言ってキャッチャーのポジションに入った。トムと言い合わせていた通りだった。「それではノックを始める。皆、ボールを捕ったらバックホーム、そう、キャッチャーにボールを投げ返してください」顧問の先生がそう言うと…