「できない」と言わない
社名の変更当初は「仲宗根鉄工所住宅機器部」という会社名でメンテナンスの仕事をしていましたが、「仲宗根鉄工所」ではお客様に違和感がある、社名の変更をしたほうがいいということになり、それまでやってきた住設部門を、一九八五(昭和六十)年五月「ナカソネ住設株式会社」として、鉄工所と切り離して別会社としました。
新会社発足にあたり、「社是」と「経営理念」を掲げ、社員一丸となって会社を発展させていく体制作りを整えていきました。
TOTOは水回り商品を社会に供給するメーカーとして発展してきました。業務の拡大とともに、お客様に提供してきた商品のメンテナンスの需要が拡大し、それまで特約店、施工店など販売ルートを通してのメンテナンスを行っていましたが、独立したサービス体制のニーズが増すにつれ、専門のアフターサービスおよびメンテナンスの会社を設立する必要性が生じました。現在のTOTOメンテナンス株式会社です。
弊社は、創業以来TOTOメンテナンス株式会社の代行店として、多くの方々のお力添えをいただき、発展してきました。
このメンテナンス事業は、お客様の生活に密着したサービス業です。いくら時代が進んでも、人間の生活スタイルは変わるものではありません。ITやロボットなどが入りにくい部門です(将来的にはあるかもしれませんが)。この仕事はお客様の生活圏に入って修理する訪問型サービスであり、そのためには信頼がなければなりません。