第1章 幼少期~中学時代
【体温】
私が小学生の頃のある日、体調がもの凄く悪くなり、寝込んだ時があった。食欲もなく、家族皆がとても心配した。
私はこのまま死んで行くのかなと子供ながらに思った
家族は私があまりにも苦しそうにしていた為、救急車を呼ぼうか悩んでいたが、とりあえず熱を測ってみることになった。
体温計を脇にさすのも苦しかったがなんとか体温を測定した。
「ピピピッ」。体温計が鳴った……熱は35.8℃だった。
その瞬間家族全員私から離れていった。
【言い方】
小学生の頃のある日、同じクラスの男の子が休憩時間に泣いていた。
どうやらクラスの別の男の子が、イタズラでその子の後ろから、その子の膝を膝でついてカクンとさせたとのことだった。
それを知った先生は激怒し、イタズラをした生徒を皆の前で立たせ、
「皆に何をしたか言え!!」
と怒鳴った。
シーンとしている中、イタズラをした生徒は説明を始めた。
「僕が○○君の後ろから(ヒザカックン)をしました」
いや言い方!!
【説教】
小学6年の時の休み時間にクラスの私を含めた男子生徒数人が教室のロッカーの上に座って雑談をしていた。
そこへ担任の恐い男の先生が入ってきてロッカーの上に座っているところを目撃し、激怒した。
ロッカーの上に座っていた私達は皆の前で正座をさせられ、一人一人、教師用のどでかい木製の定規で頭を思い切り叩かれていった。
先生 「お前ら分かってるのか? ロッカーは座るためのものじゃないだろう!!」
いや定規も叩くものではないだろう……。