う~ん、抱きたい。どうすればいい!今日も、「涼真君、じゃ、帰るね。次は一人で飲みたいから声をかけないでね。おやすみなさい。ウフフフ」と、本当にあっさりと帰っていった。

振られた感じだ。僕はタイプではないのかな。

週末、カッシュに行ったら、彼女がゆっくりゆったりといつものハイボールと枝豆を食べている。先週、声をかけるなと言われたので我慢しよう。

カウンター席で、一点を見て目を閉じたり腕を回したりしている。そして、いつものチャーハンを注文している。

僕は何をしている? ストーカーのようにずっと見ている。あぁ~、綺麗だ。年上そうだし理想の女性だ! 二時間したら席を立った。

「あら、涼真君も来ていたのね。じゃ、お先に失礼しますね」と帰っていった……。

次回更新は12月27日(土)、22時の予定です。

 

▶この話の続きを読む
【涼真編】10歳年上の彼女に惹かれていく涼真。「綺麗だ」「理想の女性だ!」どうしても彼女の気を引きたくて…