絵本・漫画 歴史・地理 絵本 実話 オーストラリア アボリジナル 2025.06.03 オーストラリアのアボリジナルの人々は白人から土地を奪われ、差別や迫害を受けていた アボリジナル・アート はじまりの物語 【第1回】 髙松 真理子 親子で読める!1970年代のオーストラリアで起きた、感動の実話。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 地図にすらのらない町に住む人々が描く文様が、なぜ世界にエネルギーを与えるアートにまで発展したのでしょうか。力強く大胆な絵画と、アボリジナル文化の素晴らしさを見抜き、支援を続けた美術教師・バードンの生きざまをのぞいてみませんか? ※本記事は、髙松真理子氏の書籍『アボリジナル・アート はじまりの物語』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 アボリジナル・アート はじまりの物語 写真を拡大
小説 『サトゥルヌス[注目連載ピックアップ]』 【第12回】 花田 由美子 認知症の母を助けようと下敷きに…お腹の子の上に膝をつき、全体重をかけられた。激痛、足の間からは液体が流れ、赤ちゃんは… 【前回の記事を読む】プロポーズされたのに、言えない…両親に家がないこと。借金まみれで、寮に住み込み、極狭スペースで寝起きしていること。「孝子」父親の声で目が覚める。「かあさんが、いない」孝子は腰かけた姿勢で目を閉じていた。玄関に取り付けた三重の鍵が外れている。一番上の鍵を外すために、お母さんは椅子を移動させたらしい。気がつかないほど熟睡してたなんて。「孝子、いつも悪いね」かすれた弱々しい声が心か…
小説 『愛[注目連載ピックアップ]』 【第25回】 高見 純代 彼の言った一言で、私は悲しくなった。さっきまでお互いニコニコと見つめあいながら食事をしていたのに… 【前回の記事を読む】裸になるのは今日で4回目。彼の家に行くと、私はヌードモデルになる。「絵はいつできるの?」「まだまだだよ」「僕が十月のあと、今日まで会わなかった理由を聞かないんだね」「しょうがないもの…」と私はすねたような顔で言った。「君のそういうところが好きだよ」「今日、プレゼントを持って来たの」と私はきりだした。「なんだい? サプライズだね!」「これ、あけてみて」と私は緑色の包みを渡した。…