第2章 未来都市・神戸の概要

未来都市の平面図

未来都市の平面図です。ただ私には2145年頃の建築物の想像が出来ません。今後の20年間で世界中の人からアイデアを募集します。

 

神戸市の灘区の沖合海上に2023年現在から120年先の未来都市を2043年に竣工させるプロジェクトです。

イラストはプラットホーム型未来都市のゾーンエリア区画平面完成図ですが、実際はもっと沢山の構造物が建設されます。プラットホーム型未来都市と言っても想像しにくいでしょうが、海面上に東京ドーム球場の数百個分の巨大な空中都市が出現すると考えてください。

世界中何処にもありません。世界中の注目を集め、日本の技術力に驚きます。その未来都市は何処に創る? どのような外観? 神戸市の得意な埋め立て地に建設するの? いいえ、神戸市の得意な埋め立てではありません。それを解説します。

先ず、イラストの平面図をご覧ください。未来都市の形状です。世界で初めて地上の楽園を造ります。海を埋め立てるのと違い、海の上の巨大な楕円形のプラットホームを想像ください。多分プラットホームと言っても想像がつきにくいと思います。

貴方の今、座っている食卓テーブルの脚を短くして、短小の足をしたテーブルを風呂の湯の中に浮かべたような形状です。

場所はポートアイランドと六甲アイランドと摩耶埠頭沖の海面上です。海上高さ24m、南北7000m、東西200mの楕円形をしています。海上24mは此のプラットホーム型未来都市の下を小型船舶が自由に往来出来る高さである事と近未来に予測されている東南海地震による津波対策です。

解りやすく説明すると、神戸市の得意な埋め立てで出来た人口島、六甲アイランドとポートアイランドを二つ合わせた位の規模です。完成すると、誰も想像していない、人類が初めて目にする結構な構造物ですよ。明石海峡大橋を数十個足したようなビッグプロジェクトです。