絵本・漫画 漫画 探偵 闇社会 2025.01.06 兄さんは、6年前パパと大喧嘩して…それっきり。パパは、去年体調が悪くなってガンだって言われた。もう手遅れだって フェイス SIDE STORY② 【第2回】 ゆきもり りょう 探偵漫画『フェイス』シリーズのスピンオフ! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 私立探偵のジムのもとに「生き別れの兄を捜してほしい」という一人の少女からの依頼があった。なけなしの報酬で依頼を引き受けたジムは危険を顧みず、犯罪多発地区に潜入。しかし闇社会に足を踏み入れてしまったジムの前に謎の男が立ちはだかって……。※本記事は、ゆきもり りょう氏の書籍『フェイス SIDE STORY②』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 サイドストーリ第2話 伝言
エッセイ 『良子という女[注目連載ピックアップ]』 【第35回】 野村 よし 「開けてみると新札で50万入っていた。…はは、何を買うつもりやったんかなあ。」妻を亡くした友人が食器棚で見つけた紙袋は… 【前回の記事を読む】妻の冴えない表情が、私の心を重くしていた。今回私の悪い予感はすべて当たった。それを考えるとぞっとした。空気が冷たくなった。いよいよ冬の到来である。7時前に良子を訪ねた。今夜から食事が出たと言う。といっても勿論流動食である。「重湯」「いりこ味噌」「コンソメスープ」「オニオンスープ」とメニューにある。「全部は食べられなかった」と良子は言った。「絶対に無理せぬように。慎重に、慎重に…
小説 『師匠と弟子のワンダーランド』 【第9回】 儀賀 保秀 落語家でいられる「幸せ」を選んだ喜之介——亭号「花楽亭」を継いだ喜之介は、その責任と向き合う時を迎えていた。 【前回記事を読む】「歴史ある落語会で史上初!3日連続、弟子入りを志願」…しかし、弟子をとるべきか?マスコミでも顔が売れており、俳優としても多くのドラマに出演するなど、幅広く活動していた。そして、多くの弟子がいた。源太郎はその十番目の弟子だった。「俺の場合、どの人の弟子になるかは、事前に色々と情報を集めて決めたけどなあ」個人的に芸風が好きな落語家は他にいたが、その人は指導が厳しく、弟子がすぐに辞め…