絵本・漫画 絵本 成長 2024.12.09 寝ている妹に布団をかけ、庭の隅に造った父母の墓に手を合わせると、納屋まで行き鍬を握った。妹も、両親が残したこの畑も… 【前回の記事を読む】ある日目の前で両親がカミナリに打たれて死んでしまった…悲しさと、悔しさと、情けなさに涙がどんどん溢れて… 【イチオシ記事】「リンパへの転移が見つかりました」手術後三カ月で再発。五年生存率は十パーセント。涙を抑えることができなかった… 【注目記事】店が潰れるという噂に足を運ぶと「抱いて」と柔らかい体が絡んできて…
エッセイ 『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし[注目連載ピックアップ]』 【第4回】 珠生 満ちる 仔犬を買ったは良いものの、水もごはんも与えなかった。暗くてむし暑い場所で、箱に入ったまま放置された仔犬は—— 【前回記事を読む】わたしは小さな箱に入れられ、出荷された。死なない程度にエサも制限したから大きくはならない。その方が、高値で売れる。
小説 『猫の十字架』 【最終回】 なかはら 真斗 「ごみだ、ごみ!」隣人は手土産の包装を引きちぎり、中身を床にまいた。それを黙々と拾う母の姿に、息子は耐えきれず…… 「こんにちは。あの、昨日、隣に越してきた……」「聞くつもりはないから」ほら、きた。でも、最初から期待を持たせない。これはあたしなりの親切だ。「え、でも、あの……」まだ食い下がるつもりだろうか。部屋の鍵という物は、こんな時に限って紛失するようにできている。「だから、知る気もなければ教える気もない」あたしが拒否しているのがどうして分からないのだろう。まるで真正面から水鉄砲を食らったかのような顔。それ…