絵本・漫画 ペット 絵本 猫 2024.12.03 まだ目も開かないへその緒が付いた子猫4匹―その日の夜までにみんな死んでしまった… ぼくはないた 【最終回】 ほんだ よしこ どんなに小さくても、みんな同じ、尊いいのちを持っている この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 雨の降る6月のある日、生まれたばかりの4匹の子猫が捨てられていた。か弱い体で懸命に生きようとするも、簡単に奪われてしまういのち。人間の都合に翻弄され、苦しむ動物たちを少しでも減らしたい――。そんな思いから、「いのちの重さ」を問いかける。生き物を大切にし、思いやりのある心を育てる絵本。※本記事は、ほんだよしこ氏の書籍『ぼくはないた』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 ぼくはないた
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第68回】 鈴木 恋奈 彼の父親と私の母が不倫。親族双方殴り合いの大事件になった。だが、彼の母親は「慰謝料は要らないから」とだけ言って姿を消し… 【前回の記事を読む】彼にピアスが増えたら、私は自分の耳にも印をつけて、ニードルを取り出す…「痛い痛い!」それでも彼とお揃いがよかった私たちは新潟県の外れにある小さな町で育った。私は、ボロボロのアパートで生まれた。母親の稼ぎが少なく、泣く泣く住んでいた。幼少期に千春がそのアパートの隣の部屋に引っ越してきたのだ。千春の母親の後ろに隠れる彼の光る涙は私の心を潤した。今でも鮮明に思い出せる。彼の目は女の…
エッセイ 『Return Journey[注目連載ピックアップ]』 【第13回】 福井 研一 ALSで身体が動かなくなり、仕事も出来なくなり、お金も尽きるかもしれないのに「よりを戻したい」なんて言えるはずがない 【前回記事を読む】「久しぶり、元気? 実は俺、ALSという病気になってしまって…」―元カノに送ったメッセージ。すぐに来た返信には「やめて」の一言。ディスプレイを見ながら段々と呼吸が荒くなるのを感じていた。10秒は経過しただろうか、私は通話ボタンを押し左耳に携帯電話を押し当てる。深夜の暗いタクシーの中で、数年経っても変わらないその声は何故か温かく感じられた。「何故、病気になったのか」「現時点では、…