第1章 キアテック心体論
2 五指ソフトリング検査法(この節は施術者向けの内容になっています)
尾骨息填法の活用
キアテックでは独自の検査法として、5本の手の指と体の六つの歪みが関連しており、見えない気を見えるようにしたオーリング検査「五指ソフトリング検査法」を用いています。(写真1~4)
オーリング検査はよく知られている検査法ですが、私は五指ソフトリング検査法で検査をしながら同時に治療を行っています。
さまざまな腰痛、骨折、捻挫、打撲の痛み、しびれ、統合失調症、喘息発作、歯痛、顎関節症、疼痛、ムチ打ち、花粉症、うつ病、パニック障害、難病、憑依現象などのさまざまな症状に対し、各深部の症状まで細胞の声を聞き、五指ソフトリング検査治療をしています。
身体の左右12の歪みと各指の関連
五指ソフトリング検査法は体の左右12の歪みが明確に分かるようにした検査法で親指は左右重心、人差し指は頚椎と骨盤の左右傾き、中指は上半身と下半身の捻れ、薬指は頚椎と骨盤の前後重心、小指は頚椎と骨盤の前後屈に関係しています。体が癖歪みの姿勢になると指が開いて、歪みのタイプが分かります。
治療後にどの歪みれていないかが、開く指で分かります。5本の各指の意味としては、六つの歪みとの関連以外に過去現在未来とも関連しています。
《指と歪みの意味》
- 親指……左右重心(現実から遠い過去・時間軸)(写真5)
- 人差し指……頚椎と骨盤の左右傾き(現実に近い過去・時間軸) (写真5)
- 中指……上半身の捻れ(現実現在・時間軸) (写真6)
- 中指……下半身の捻れ(現実現在・時間軸) (写真6)
- 薬指……頚椎と骨盤の前後重心(現実に近い未来・空間軸)(写真7)
- 小指……頚椎と骨盤の前後屈(現実から遠い未来・空間軸)(写真8)