ヒポクラテスの涙

和亭 正彦
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2026年6月30日
ISBN 9784344699090 判型 4-6312ページ
価格1,700円+税
病に向き合うとは何か。医師であるとは何か。
救急再建に挑む幸田正太郎の前に立ちはだかるのは、
先進医療の名のもとに隠された病院の歪んだ実態だった。
患者を救うはずの医療が、いつしか別の論理に絡め取られていく――

理想と現実を鋭く抉る、社会派医療小説

延命治療をめぐる騒動を機に前職を去った救急医・幸田正太郎は、
旧友に請われて関東臨海病院の副院長に就任する。
託されたのは、立ち遅れていた救急部門の再建。
地域医療の立て直しに奔走するなか、彼は腫瘍内科で相次ぐ患者の急変と、
先進医療を推し進める院内の不可解な動きに気づく。
新天地で託された使命の先に、正太郎を待っていたものとは――

著者詳細

和亭 正彦
1949年 島根県松江市生まれ
東京都国立市在住
脳神経外科医
著書に『アスクレピオスの神殿』(文芸社 2023年)、『不確かな真実』(幻冬舎メディアコンサル ティング 2025年)がある。