数カ月の余命宣告を受けた母・ずずさん。 父が家を去ってから、病気の妹の世話や仕事を掛け持ちしながら女手ひとつで僕たち家族を支えてきた。 困難を抱えながらも懸命に前を向き続け、いつも笑顔と愛情を絶やさない母。 そんな彼女と不器用な僕の、光に向かい続けて歩む家族の物語。