直美の遺産相続手続きが、終了してから3年が経過した年の春頃、元夫の実家がある町内に住んでいる、私の友達の夫が死亡したとの連絡があり、葬儀も家族葬で終了させたと聞いたので、私は友達の家を訪問する事にした。訪問して彼女に会ってみると、以前と比べて少し疲れたような顔をしているように感じられたが、私と違って足腰はスムーズに動かしていたので一安心した。話を聞くと、彼女の夫は1年ほど前からガンの転移が全身に…
家族の絆の記事一覧
タグ「家族の絆」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第11回】川井 れもん
元夫が2か月前に死亡していた! 正統な遺産相続対象者として息子は愛人の女性との相続調停へ
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第10回】川井 れもん
娘の葬儀代は1円も払わない、と宣言する元夫。それに加え、娘が生前に一生懸命貯めた命のお金を相続させろと言ってきて...
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第9回】川井 れもん
「直美の遺産相続の手続きはいつ話し合いをするのだ?」娘の葬儀が終わったばかりなのに元夫は非常識な発言をしてきて...?!
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第8回】川井 れもん
「子どもに先立たれた悲しみと苦しみを分かってほしい」亡くなった姉の葬儀にDVや浮気をした元父親を呼ぶ母の真意とは...?
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第7回】川井 れもん
「嫌っている元父親の遺伝子が自分の中に半分、死ぬまで残る事実を認めたくない」両親の離婚を機に子ども達は改姓を希望する
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第6回】川井 れもん
DV夫との離婚の成立に二人の子どもと一緒に抱き合いながら喜んだ。婚姻関係の解消、そして慰謝料として金二百万円も!
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第5回】川井 れもん
DV夫の浮気が調査会社により判明!! 父親を嫌悪する子ども達の為にも離婚調停を勧められる...
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第4回】川井 れもん
「このナイフであの男を刺して、同じ肉体的苦痛を感じさせてやる」父のDVに耐えかねた7歳の弟が復讐を決意...!
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第3回】川井 れもん
母の為のプレゼントを父は勝手に漁り、ゴミ箱に捨ててしまった。問い詰められた父は逆ギレして娘のお腹を蹴り飛ばし...
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【第2回】川井 れもん
もし娘が亡くなったら葬式を開くことになる。そうしたら子ども達が嫌悪する元父親にも連絡を取らねばならない。
-
小説『娘からの相続および愛人と息子の相続の結末[人気連載ピックアップ]』【新連載】川井 れもん
娘が交通事故に遭った。集中治療室のベッドの上の娘は朝に見送った元気な姿とは、まったく別人みたいな姿になっていた...
-
エッセイ『あなたがいたから』【第17回】坂本 りの
【死】への階段を一つ一つ上っていってしまう夫。次第に右手が動かなくなり、左手も動かなくなり、目も開けなくなっていく...
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【最終回】松谷 美善
木村のおばあさんから三千万円を騙し取った。それなのに、捕まった私の罪が軽くなるようにと嘆願書を書いてくれて…
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第21回】松谷 美善
年寄りの寂しさにつけ入るのは、とてもたやすい作業だった。彼らが喜びそうなことを言うと、面白いように高齢者は私に騙された
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第20回】松谷 美善
16歳の夏、母が脳梗塞で突然死んだ。未成年のうちから、両親がいなくなり路頭に迷ってしまった。なぜこうなってしまったのだろう…
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第19回】松谷 美善
「至急、入院の準備をしてこちらの病院へ行ってください」と言われ、頭が真っ白になった!
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第18回】松谷 美善
若い男に三千万円を騙し取られ、ぼけたと思われた私は施設に入れられた。何か月も経ったが、誰一人面会に来ることはなく…
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第17回】松谷 美善
「奥さん、この二年あまりで三千万円近くになりますよ。こんなになるまで気がつかなかったんですか?」と警官に呆れられたが…
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第16回】松谷 美善
いつの間にか異性に対する感情になっていた彼から「今月、あと二十万あれば、僕ノルマクリアなんです」とお金を無心され…。
-
小説『泥の中で咲け[文庫改訂版]』【第15回】松谷 美善
「よかったら、お手伝いしますよ」と突然訪れた好青年。タダほど高いものはない。私はこのあと、身に染みて思い知ることになる…