一九八八(昭和六三)年二月三日、ポリオワクチンを保存するための、いわゆるコールドチェーン(Cold chain)調査の目的で、コインバトールから同じくタミル・ナードゥ州の内陸部に位置する、サレム地方に向かいました。地図の上では、およそ一五〇キロメートルの道程でした。ロータリークラブの計らいで提供していただいた車の旅です。いかにも実直で人の良さそうな四〇歳代の運転手は、出発間もなく「少々遠いところ…
エッセイの記事一覧
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第17回】
目には目を、歯には歯を
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第16回】
色とりどりのサリーを身にまとった婦人
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第15回】
左手は不浄の手
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第14回】
汗と埃にまみれての十数時間の車の旅
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第13回】
お釈迦様が悟りを開かれたインド
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第12回】
大皿に大盛りの料理
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第11回】
病院ができても医師がいない
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第10回】
一日の外来患者数の最高記録、七五二人の金字塔
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第9回】
「先生、何で私を呼んだのですか?」
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第8回】
我が身がまるで将棋の駒のように扱われている
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第7回】
人間の頭蓋と脳との解剖学的相関関係が最も一定しているのは猫である
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第6回】
「実は、この娘の父親は行方不明で、私生児なのです」
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第5回】
「もう麻酔をかけられる状況じゃありません」
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第4回】
「久留米医大!!」
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第3回】
仕方なく海中の浅瀬に飛び降り、診療用具、手術機材、薬品類を担ぎ上げて上陸
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第2回】
せっかく入学した日本大学獣医学部を中退
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エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【新連載】
沖縄セントラル病院理事長の歩みの記録。「現場に身を置く」大仲医師の心。