2放課後その場所に行くと柴田は一人で待って居た。彼は想像していたイメージと随分違った。不良グループの兄貴分だと思っていたので、場合によっては喧嘩になる覚悟もしていた。ところが服装もキチンとして髪も七三に綺麗に分けて顔色も白く典型的な優等生に見えた。「柴田君、連絡に来たのは君の友達?」「友達ではないけどクラスの人気者だよ」と言った。そうかこの年代はお互いに持ってないものに憧れるのだ。彼が相談したら…
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小説『爽快隔世遺伝』【第17回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【第7回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【第6回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【第5回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【第4回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【第3回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【第2回】多地 治雄
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小説『爽快隔世遺伝』【新連載】多地 治雄
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