柳原 一日

1945年生まれ
学習院大学英米文学科卒
1984年、サンリオロマンス大賞を『王妃の階段』(サンリオ出版)で受賞して、作家デビュー。
『左廻りのワルツ』『舞踏』『城の他人』(サンリオ出版)などのロマンス小説を発表し、日本版ロマンス小説の旗手とうたわれる。
このほかの著書は、『14歳のプレリュード』(偕成社)『文人の素顔』(講談社)など

掲載記事

書籍

  • 飾られた場面
    柳原 一日
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    甘く、切なく、スタイリッシュ……。
    日本版ロマンスの名匠が長き沈黙を破り、
    再び奏でる渾身のラグジュアリーロマンス。

    まるでアクシデントのように始まった、美しき令嬢・薔子と、大企業の御曹司・脇坂の恋。
    脇坂を諦めきれない女優・耀子。
    学生時代から薔子を追い求めた須賀。
    薔子に心惹かれる脇坂の弟・千春。
    二人をとりまく人物たちの想いも交錯し複雑に絡んでいく――。愛と誇りの行方を描くドラマティック・ロマンス。