向井 健一郎

教員
1958年東京都生まれ。私立学校の理科教員。
大学卒業後に都内の私立学校での非常勤講師を経て、1984年から昭島市の啓明学園に勤務。1998年から北海道の立命館慶祥中高に転職し、理科だけでなく情報教育やSSHなどに取り組む。2014年に京都の立命館一貫教育部に配属。翌年の夏に「白血病」を発症し、京大病院での入院治療を開始。2017年4月に立命館中高に復職するも再発。2度の造血幹細胞移植を経て、2019年春に立命館一貫教育部に復職。

掲載記事

書籍

  • ボクは、笑顔でできている ~多くの人に支えられて、白血病と闘うことができました~
    向井 健一郎
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング

    どうして、白血病になっても頑張れるの?


    教員生活34年目の2015年7月、突然発症した「急性リンパ性白血病」。不安が募るなか始まった入院生活。辛い抗がん剤治療や骨髄移植を乗り越え、約1年後に職場復帰を果たしたものの、待っていたのは白血病の再発…。二度の移植を乗り越えて、4年半の闘病生活を送った著者。その根底にある考えは「笑顔は笑顔を強くする」というものだった。
    Facebookで発信し続けた当時の想いとともに、4年半の闘病生活を綴る。