“読書ジレンマ”とは「読むのは仕事だけで十分。だったら映画や動画サイト、音楽の方がまだ気が休まる」と考えるのは無理からぬことです。よくわかります。しかしながら、どんなに忙しかろうが、どんなにデスクワークをこなしていようが、読む人は読みます。何が本人をそうさせているかといえば、当たり前の結論で恐縮ですが、読みたい衝動を抑えられないからでしょう。村上春樹さんも、『村上T』(マガジンハウス)のなかで、…
[連載]非読書家のための読書論
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エッセイ『非読書家のための読書論』【第6回】小鷹 昌明
自分のことを「厄介な、自称“読書家”」と呼ぶ医師の顛末
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エッセイ『非読書家のための読書論』【第5回】小鷹 昌明
神経内科の医師が語る「私は読書が嫌いだった」これだけの理由
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エッセイ『非読書家のための読書論』【第4回】小鷹 昌明
7年で4位から15位に下落…若者の読解力が低下した納得の理由
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エッセイ『非読書家のための読書論』【第3回】小鷹 昌明
本を読む意味とは…「読書嫌い」が本を読みたくならないワケ
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エッセイ『非読書家のための読書論』【第2回】小鷹 昌明
「自称本好き」が気づいていない、あまりに「悲しい事実」
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エッセイ『非読書家のための読書論』【新連載】小鷹 昌明
「ほとんど読書をしてこなかった医師」が本を読み始めたワケ
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