Ⅱ-5 技術と科学7. 研究不正はなぜ起こるのか?さて、研究不正が発生する背景について考えてみましょう。科学的栄誉のための先取権争い、助成金獲得競争があります。研究者は、より早く研究成果を発表して、栄誉を獲得したいと考えます。研究成果が上がってくると、その研究に対する助成金も獲得しやすくなります。そのせいで、十分な確認をせずに研究成果を発表してしまうことが起こりやすくなります。地位、研究費、世間…
[連載]人と技術の社会責任
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実用『人と技術の社会責任』【最終回】米山 猛
科学的栄誉のための先取権争い
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実用『人と技術の社会責任』【第48回】米山 猛
マスコミの異常な取材攻撃
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実用『人と技術の社会責任』【第47回】米山 猛
すべて捏造だったことがわかりました
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実用『人と技術の社会責任』【第46回】米山 猛
特許出願の前に論文発表することができない
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実用『人と技術の社会責任』【第45回】米山 猛
人間と科学との関係を象徴的に表す言葉が「発見」
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実用『人と技術の社会責任』【第44回】米山 猛
まずはドライバーがしっかりした注意を払うことが第一
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実用『人と技術の社会責任』【第43回】米山 猛
欠陥が表に出ることなく、結局は大事故に発展
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実用『人と技術の社会責任』【第42回】米山 猛
改善を通じて機械の安全性を高める
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実用『人と技術の社会責任』【第41回】米山 猛
重大製品事故が生じたことを知ったとき
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実用『人と技術の社会責任』【第40回】米山 猛
やってはいけないことばかりが最初に書いてある
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実用『人と技術の社会責任』【第39回】米山 猛
不注意で殺人を起こしてしまうような機械
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実用『人と技術の社会責任』【第38回】米山 猛
国の主人公は国民一人一人
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実用『人と技術の社会責任』【第37回】米山 猛
殿様が最後に立てこもるお寺
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実用『人と技術の社会責任』【第36回】米山 猛
将来へ“ツケ”を残している
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実用『人と技術の社会責任』【第35回】米山 猛
売れなくなったものを大量に作る
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実用『人と技術の社会責任』【第34回】米山 猛
減税の狙いは、消費の活発化
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実用『人と技術の社会責任』【第33回】米山 猛
仮想的なお金の世界は「金融経済」と呼ぶ
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実用『人と技術の社会責任』【第32回】米山 猛
経済の発展を促す力は、技術の革新にある
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実用『人と技術の社会責任』【第31回】米山 猛
消費者のニーズ(需要)は常に進んでいきます
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実用『人と技術の社会責任』【第30回】米山 猛
金融経済が、技術とどう関係しているか