【前回記事を読む】「先生、大好きです」打ち明けた次の瞬間、予想もしなかったことが起きた。あの人は、答える代わりに顔を近づけ、私の唇に自分の唇を重ねて… 「灯台、見に行こうか」空腹が満たされて膨らんだお腹にシートベルトをかけると、あの人が言った。「先生が言ってた灯台ですか?」「そう。ここから近いんだ」「行きたいです」車が走り出してから、私はまたあの人の手を握りたくなった。膝に置かれたあの人の手に、…
[連載]高校生SM[注目連載ピックアップ]
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【最終回】大西 猛
「まだ帰りたくない」──キスしていると、唇よりも柔らかくて粘り気のある何かが入ってきて…口を開けて、受け入れた。2人の舌は絡みつき、舐め合って…
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第18回】大西 猛
「先生、大好きです」打ち明けた次の瞬間、予想もしなかったことが起きた。あの人は、答える代わりに顔を近づけ、私の唇に自分の唇を重ねて…
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第17回】大西 猛
私の手は、あの人の手にすっぽりと覆われた。じっと視線を注がれて、その目は今まで見たことがない目だった。鋭くて、熱くて、真っすぐで…目を逸らせなかった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第16回】大西 猛
ドライブ中に突然、何かが触れた。あの人の骨ばった手だった。その重みに胸が苦しくなっていると…あの人がタバコの煙を吐きながら笑った。ついに私の心臓は止まった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第15回】大西 猛
「じゃあ、叶えたいことでもいいよ」あの人との距離を縮める二度とないチャンス、逃したら一生後悔するだろう。必死に考え......「海に行きたいです」
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第14回】大西 猛
私は神に祈る気持ちでチョコを差し出した。「食べたら感想聞かせてください」味ではなく、自分の気持ちに対する感想を。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第13回】大西 猛
あの人にチョコを渡すのは私一人で、あの人の魅力を知っているのは私一人。他の人にはチョコをあげる資格はなかった。それがあるのは私だけだった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第12回】大西 猛
「じゃあ、気をつけて帰ってね」...それは一人で帰れという意味だった。あの人に触れられたら、簡単に燃え尽きてしまいそうだった私の体は一気に冷たくなった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第11回】大西 猛
見つめながら、触れたいという不思議な感情が芽生えた。あの人の体に、頬に、髪に、唇に。緊張感のない弛緩しきった肉体は、無警戒な心そのものだった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第10回】大西 猛
私と先生の間にはガラスのように見えない、高い壁があった。どんなにあの人のことが好きだからといって、付き合うことはできない。近づくには限界があった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第9回】大西 猛
私は薄情な人間なのだろうか。父と会いたいと思わないのは心が冷たいからなのだろうか。父は家を出て行った人、今の生活には何も関係がない人だった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第8回】大西 猛
数分にも満たない短いやり取りが、私の体を喜びで満たした...夏休みなんて欲しくなかった。たった一日あの人に会えないだけでも辛いのに、それが四十日間も続くのだ。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第7回】大西 猛
先生への思いは大きく私の心を支配した。皮肉に満ちた笑顔、優しく包み込むような笑み。数分間話しただけで、いくつもの知らないあの人を見た。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第6回】大西 猛
口の中は水分を失い、唇が歯に張り付いていた。瞬間、先生の匂いが迫ってきた。私はそれを鼻いっぱいに吸い込んだ。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第5回】大西 猛
先生の存在を全身で感じたかった。顔をもっと近くで見て、匂いをもっと近くで嗅いで、言葉を鼓膜が痛くなるぐらい近くで聞きたかった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第4回】大西 猛
教壇の机の上、忘れられた筆箱を、あの人の体に触れるかのようにそっと優しく触った。そこからあの人の手の熱まで感じ取れそうだった。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第3回】大西 猛
物心ついた頃から、そういう嗜好はあった。周りから孤立した、誰の目にもとまらないような男の子に心を惹かれた。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【第2回】大西 猛
私の体を滅茶苦茶にしたあの人は、さえない中年の教師だった。前の席の女子が思わず「キモイんだけど」と漏らすような。
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小説『高校生SM[注目連載ピックアップ] 』【新連載】大西 猛
あの人は私を磔にして喜んでいた。私もそれをされて喜んでいた。初めて体を滅茶苦茶にされたときのように、体の奥底がさっきよりも熱くなった。