評論 画文集 文字 書道 2022.03.09 人生のどこかで見つかるはず。「あなたにしかできないこと」 文字行脚2 【第2回】 炎空 作品からほとばしるエネルギーが 生きるチカラをくれる一冊! いま、一処。様々な思いを抱えて迷いながらさすらう心優しき旅人たちよ、どうかご無事で。あなたにはあなたの道があり、まちがいながらでもいい、いつかきっとあなたのふるさとに辿り着くのだと信じて。合掌。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 写真を拡大 クリックで本文を読む
エッセイ 『ある朝、突然手足が動かなくなった ギランバレー症候群闘病記[注目連載ピックアップ]』 【最終回】 市川 友子 殺し屋の看護師たちが私にのしかかっていた。とうとう腰の骨を折られて殺されると覚悟した。 幻覚と現実の交差注射器で毒を打たれそうになり、私は打たれまいと速い呼吸を繰り返していた。「落ち着いて、深呼吸して、ゆっくりと」看護師さんの顔が目の前に見えた。点滴の針を取り替えているところだ。それなのに殺人鬼扱いされたのでは、看護師さんもたまったものではない。私はラジオ局に助けを求めた。病院に監禁されている私と家族を助け出してくれと訴えた。しばらくすると大勢の人が病院を取り囲み、何人かが病院に侵…
小説 『薄紅色のいのちを抱いて』 【第13回】 野元 正 大腸がんの再検査で内視鏡検査が始まり、時どき止まる医師の手に恐怖する。数十分の検査にとても長い時間が過ぎたように感じた 【前回の記事を読む】肺がんと大腸がんの定期検診で健診結果が届き開けて見てみると…大腸がんは要再検査だった…夕子は目の前が真っ暗になった。(どうしよう? 桜ん園はどうしてもあと、十年続けたい。悠輔の夢を現実にしたいんや)「潜血があったというだけやん。がんと決まったわけじゃなし……」桜子は笑っているが、(死ぬかもしれない。歳やさかい、いつかは、とおもっとったけど、あと十年は生きたい)おもったよりだら…