私はキャバクラに行ったことを両親に絶対に知られたくなかったため、お店で貰った名刺を自室へすぐ持って行き、隠した。しかし、名刺に気をとられビデオは皆の集まるリビングに置きっぱなしにしてしまっていた。
翌朝リビングに行くと、「この変なビデオは誰のかねえ!!」と母が叫んだ。
私「私のです」
母「でしょうね!!」
【カラオケ】
10代の頃、カラオケが趣味だった私は、友達とカラオケばかり行っていた。自分の十八番をつくりたくて、気に入った曲を何度も自宅で練習した。
ある日、友達大勢でカラオケへ行くこととなり、いよいよ私の十八番を披露するチャンスができた。そして、カラオケはとても盛り上がりついに私の番がやってきた。
イントロが流れてきて、私は咳払いを何度もした。さあ歌うぞと言うところでみんな一斉にトイレに行き出した。
私「なぜ……」