二緑柔人(にろうじゅうじん)の子の特性をつかみよりよい未来へ導くために
「親だから」という目線よりも子供と目線を合わせ一緒に喜んだり悲しんだり、少し大げさに共感してあげる事が大切です。
「お母さんは、あなたの味方よ」と伝えるのもいいのですが、それよりも同情し態度で表しましょう。
そして、一通り話を聞き終わってから「きっと〇〇ちゃんにも理由があったんじゃない」「でも、もしかしたらあなたが〇〇したら解決できるかもよ」など、一緒に妥協案や解決策などを考えてみて下さい。
また、なかなか言う事を聞いてくれない場合は頭ごなしに言うのではなく「今、〇〇したら、後から△△になるよ」など、後々の結果を先に伝えてあげましょう。
そして、あえて落ち込んだふりをしてみて下さい。また、出先では社交性を身につけるために、できるだけ自分の事は自分で話させましょう。
一つ目の才能は、争いを嫌い、みんなと仲良くという精神で、親しみやすい人柄が魅力になります。「年齢を問わず誰とでも仲良くなれる」、誰からも好かれるという事です。
中には、「この子は、人付き合いが苦手で友達がいない」と思っている人もいるかも知れませんが、成長と共に必要な人々が集まり力を貸してもらう事ができます。
二つ目の才能は、忍耐強く芯の強さで目的を達成していく事ができます。
いい意味での「諦めの悪さ」があり、一度決めた事は少々の事があっても最後までやり抜く芯の強さがあります。
そして、足並みをそろえ一つの目標に向かって協力する時には、「縁の下の力持ち」で組織でもグループでも欠かせない存在になります。どんな時も柔人の人の「笑顔」は、武器になりますので、笑顔を忘れないようにしましょう。