【前回記事を読む】「撮影ポーズ、どうしますか?」若いファンと同じように接してくれた彼…おばさんの私も、気づけば彼ばかり目で追っていて……

第1章 キラキラした非日常の世界へ

アイドルとコミュニケーションを取ろう

YouTubeの配信中に課金してルーレットを回す企画もしていました。当たりが出ると推しのセルカや短い動画を送ってくれるのです。私は初期の頃は課金しなかったのですが、一度くらいはしてみようと思いチャレンジしたら、自撮りの写真が当たったのです。これがかなり嬉しくて、そこから毎回少額ですがルーレットを回しています。

このように何年間も推していると、サインをもらっている間の会話の内容も深くなってきて、だんだん信頼関係のようなものができてくる気がします。ファンがアイドルを応援するだけではなくて、アイドルもファンを応援してくれることがあります。

私の推しは私が自分の仕事の話をするときなど、本当に親身になって聞いてくれます。そして、「本当にいつもがんばっているよね。えらいよ、尊敬するよ」と誉めてくれます。私の中で、誉められたいがためにまた仕事をがんばるという良いサイクルができています。

また、「コロナワクチンは打ったの? 痛いけど打たなきゃダメだよ!」とか、息子のように健康を気遣ってくれるときもありました。逆に私も推しが腰が痛いと言っていたときは、プレゼントに湿布をあげたりしたこともあります。もう、気分は甥っ子みたいな感じです。

このようにお互いに応援したりされたりという関係性ができたら、イベントに参加していても本当に楽しいです。推しの人間性などもよくわかるようになります。私がK-POPアイドルを推す理由はこのあたりにあると思います。アイドルはあくまでもアイドルなのですが、たまに見える人間的な部分に惹かれてしまうのです。