ナンパにおいても、それは同じです。にもかかわらず、多くの恋愛ノウハウは、たった2%の理性──つまり顕在意識にしか働きかけようとしていません。これでは、いくら実践しても「感情が揺れない」「心が動かない」のは当然です。

逆に言えば、潜在意識に届くアプローチを手にすれば、年齢差や外見といった“ハンデ”を軽やかに超えていくことができます。

そして、その方法こそが、本書でお伝えする“本質的なナンパ”の核なのです。

とはいえそんなこと、本当に自分にもできるのか?と不安がよぎるのも無理はありません。でも、それこそがあなたの潜在意識に根づいた思い込みであり、その正体は、無意識のうちに刷り込まれたセルフイメージなのです。

コンプレックスを打破した「セルフイメージ」

約20年前までの私は、女性関係においてコンプレックスの塊でした。私の運営する塾にもかつての私と同じような“非モテの歴史”を持った生徒さんが数多く入塾してきます。

では、なぜそんな私が、自分でも驚くほどの変化を遂げることができたのか? そして、なぜ生徒たちの多くが、たった数カ月から1年ほどで“別人級のモテオジ”に変わっていくのか? その理由は、たった一つ。「セルフイメージ」に変化を起こしたからです。

セルフイメージとは、心理学用語であり、「自己認識」のことを指します。自己認識とは「自分はこういう人間だ」という自分に対するイメージや印象、評価のことです。

実は、誰もがこのセルフイメージを持っているのですが、多くの人はそのことになかなか気づかないまま生きています。なぜなら、セルフイメージは「潜在意識」に刻まれた記憶や思い込みに基づいているからです。

心理学では、セルフイメージが人生そのものを左右する重要な要素だとされています。